外反母趾でブーツを履くと痛いのか
冬場は街中でブーツを履いている女性をよく見かけます。女性なら外反母趾になってしまってもブーツを履いて外出したいでしょう。しかし、外反母趾になってしまうと、ブーツを履いていて歩くと、親指の付け根の出っ張っている部分がぶつかって痛いことが多いです。そのような事情からブーツを履くのを断念している女性もいるかもしれません。
しかし、ブーツの選び方によっては、あまり痛くならずに快適に街中を歩けます。ブーツを履いて痛い場合には、サイズが小さいすぎる可能性が高いです。つま先部分が細いデザインのブーツやヒールが高すぎるブーツを選んでいる人もいるでしょう。レディースブーツは、どうしてもそのようなデザインのものが多いですが、外反母趾の女性には足に大きな負担がかかります。
そのため、ブーツを選ぶときにも、パンプスやスニーカーなどの外反母趾靴と同様に、履きやすいものを選ぶことが大切です。ショートブーツを中心に、外反母趾の人でも履きやすいブーツは意外と多くあります。
外反母趾でも痛くないブーツの選び方
外反母趾の女性が履きやすいブーツを探す際には、横幅が十分にあるかどうかチェックしておきましょう。横幅の広いブーツなら、親指の付け根部分がぶつかってしまうことはありません。
レディースブーツの場合には、横幅が2Eか3Eくらいまでのものが主流です。そのため、無理なく履けるサイズのブーツが見つからずに困っている人もいるかもしれません。そのようなときには、通常のレディースブーツではなく、外反母趾靴を謳っているブーツを中心に探してみましょう。外反母趾靴を謳っているブーツなら、4E~6Eのものもあります。つま先部分も広くなっていて、ヒールも低いので履きやすいでしょう。
外反母趾用のブーツは、どちらかといえばショートブーツが中心です。履き口が広くなっていて、クッションが入っているものもあります。
ヒールは低くてもデザイン性に優れているものも多いです。靴紐のデザイン素材にこだわっているブーツもあり、外反母趾でも十分オシャレを楽しめます。